電話で通じない時は。
電話で言葉が聞き取りにくく何度も繰り返して言っても通じないことがあります。
メールが出来れば文字で送れるのですが、電話しか通じないときはどうしようもありません。
電話通信で通信文の聞き間違いを防ぐために制定された頭文字の規則で通話表というものがあります。
欧文通話表と和文通話表がありアマチュア無線をやっている人ならおなじみかもしれませんが
最近ではあまり聞かないかもしれません。
先日電話でアドレスを教えることがありなかなか伝わらずにこまったことがありました。
相手が通話表を知っていれば簡単に通じたのに苦労しました。
映画私をスキーに連れて行ってのスキー場で無線を使用するのに刺激され
家内と私はアマチュア無線の免許をずいぶん前に取りました。
試験のため通話表も暗記しました。
通話表がもっと一般に浸透してほしいです。
欧文通話表
A:Alfa、B：Bravo、C：Charlie、D：Delta、E：Echo、・・・Z：Zulu
和文通話表
ア：朝日のア、イ：いろはのイ、ウ：上野のウ、エ：英語のエ、オ：大阪のオ・・・ン：おしまいのン遭難、緊急、安全の各通信は、船舶および航空機の通信に関係する無線局だけが行なうことができる。電波法第52条
よくテレビでみる電話でエスオーエスと叫んでいますが間違いです。
遭難通信はSOSだと一般に思われていますが電信で電話ではメーデーです。
SOSの表記も上に線が入りエスとオーがつながります。・・・ - - - ・・・ではなく ・・・- - - ・・・
緊急通信はXXX、
安全通信はTTT、
非常通信はOSOです。
非常の場合の無線通信総務大臣は、
地震、台風、洪水、津波、雪害、火災、暴動その他非常の事態が発生し、または発生するおそれがある場合においては、人命の救助、災害の救援、交通通信の確保または秩序の維持のために必要な通信を無線局に行わせることができる。電波法第74条第1項
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